こころとからだ工房 詠福堂
こころとからだ工房 詠福堂

読書読書読書・・

元々読書家では無い。無かった、と

云った方がより正解に近いか。

 

書き出しが既に小説のようになっている。

(笑)

 

それは突然やって来た。

今年の6月後半、突然「読書」に目覚め

7月は18冊、8月は今日現在11冊読了。

 

人生でこんなに読書にのめりこんだは

初めてである。

 

朝、出勤後の1時間、お昼時間、夜1時間。

仕事の合間にも少し時間があれば読書。

 

特に池井戸潤さんの作品にパチンと音がして

ハマってしまい、片っ端から読みふけった。

半沢直樹、下町ロケットなどで有名だが、

ソレらはもちろん面白かったが、全28冊

の中では「鉄の骨」「ロスジェネの逆襲」

「シャイロックの子供たち」「不祥事」

「銀行総務特命」「空飛ぶタイヤ」など・・

どれも面白く、のめり込んで一気に読んだ。

 

ま、ロスジェネの逆襲も半沢直樹だが。

 

読書は全く違う人生を疑似体験させて

くれる不思議な世界。実に面白い。

また、表現力、語彙、漢字、など全てが

新しく刺激的。勉強になる。

 

特に好きなのは・・「鉄の骨」から

 

「今が一番良い。それが大切。過去を懐か

しむのは構わないが、羨んではダメだ」

 

「伝統を大切にする事と、伝統に縛られる

のは別。過去に拘って変化を拒絶しては

旧弊ばかり目に付く。それは時代から

取り残されている」

 

「作法を知らないのと、礼儀を知らないの

では意味が違う。貴女は礼儀を知っていた

から、それで良いの」

 

・・と云うセリフ。深いなぁ。

 

池井戸潤さんは元銀行員ゆえ銀行ネタが多く

ここ2か月は頭の中はすっかり銀行員に

なっていた(笑)。

 

不良債権、貸倒引当金、迂回融資、稟議

人事、不渡り、倒産、資金回収、出向、

金融庁検査、粉飾決算、担保、与信、

・・80%以上、ネガティブな言葉ばかり。

(笑)

 

父は銀行員だったが、この話をしたら

「銀行なんて、そんなモン」と笑っていた。

 

そして最新刊「アキラとあきら」を読み

始めているが、昨日は第157回直木賞の

佐藤正午さんの「月の満ち欠け」を

読んだ。面白かった・・と、云うか好きな本、

好きな作家の一人になった。

1度読んでから、もう1度、読み返した。

好き。

 

さて、今月からは佐藤正午さんの約26冊を

完全制覇しようかな。

 

くどいようだが、52年間、読書らしい読書は

して来なかった。それが、このハマりよう。

自分でもビックリ。

 

人って・・・変われるんだねー(笑)。