こころとからだ工房 詠福堂
こころとからだ工房 詠福堂

もったいない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20年くらい前、オートバイの指導員をしていた。仕事では無く

ボランティアで。全日本二輪車安全運転推進委員会 指導員って

肩書で、ナナハン(750ccのオートバイの事)に乗る為の

限定(排気量制限)解除する免許の指導も出来る資格。

もちろんその免許があれば1000ccでも何でも乗れる。

 

指導員になったキッカケは、とあるバイク事故の新聞記事。

「若者の暴走」「免許年齢引き上げ」など根本的原因の解決

では無く、「臭い物にはフタをしろ」的ないかにも行政が

やりそうな事。

 

何故事故が起こるのか?本当の原因を探り、対策を打ち、

訓練をし、減らそうとする努力を、国も警察もメーカーも

何もしてこなかった。

 

危ないなら取り上げろ、では進歩が無い。

 

メーカーは事故っても人間を守る安全性の高い車を開発する

のに一生懸命で人間の訓練はしてこなかった。

「どうぞ事故って下さい。でも大丈夫です。」と云う

暗黙のメッセージが隠れている事に何故気付かない。

 

じゃあ、免許を取った後、トレーニングをする環境を

作ろう、と思った。

実際、富山県内から5年間でかなりのライダーが参加し

指導出来た。

 

オートバイや車は悪者では無い。運転している人間が悪い。

だったら訓練しようよ。防げる事故は防ごうよ、って。

 

近年、ようやくドイツなどに見習いドライビングスクールが

全国で開催されるようになったが、まだまだ少ない。

本当に必要な下手なドライバーは受講せず、上手で意識の高い

ドライバーが受けているだけ。

 

日々起こっている交通事故の9割は防げる事故ばかり。

絶対に減らす事は出来る。

 

もったいない、もったいない。意識の低さが事故を招いている。

もっと運転する責任を自覚して公道に出てもらいたい。

運転は遊びでは無いのだ。

 

※画像は昨日自転車で走ってたら砺波市のとある所にいきなり

 ひまわり畑が。ビックリして撮影。今の季節、ひまわり???